金型製作は、一生技
を磨ける魅力の塊
技術職(金型部門) A.Sさん
製造部 製造一課(金型) 係長
2008年入社
一品一品違うモノづくりが楽める!
金型製作は、まさに天職。
学校を卒業後、最初に就いた仕事は、機械加工品を量産する製造職。でも、毎日同じような作業を行うのが性に合わず、転職して金型の世界に来ました。以来、一品一品異なる仕様のモノづくりが楽しめる金型製作の奥深さにすっかりハマり、「これは天職だ!」と仕事を楽しんでいます。
また前職でも金型を製作していましたが、小規模な会社だったので、「もし金型職人が100人いる会社だったら、自分は何番目なんだろう?」と腕を試したい気持ちもあり、三洋製作所に入社しました。
自分の腕が信頼され、
お客様からご指名いただける喜び。
金型製作は、自分の発想ひとつで、形状や作り方が創意工夫できるのが面白いところ。特に私が得意とする「金型の修理」では、設計データのない型を触ることもあるのですが、なぜ不具合品が出ているのかを金型の表情から読み取り、溶接や切削などの修正方法も自分で考え決められるのです。職人の腕が試される、まさに技の世界。そのため、お客様からご指名で修正を依頼された時は、「自分の腕が認められた!」と、とてもうれしく、さらなる難題にチャレンジする意欲も、モリモリと湧いてきます。
後輩に頼られ、持ち上げられて、
自然と上に立つ存在に。
後輩には「最初はミスはした方がいい」とよく伝えています。経験からの学びは、次へのプラスになる。「明日はもっとできる自分になろう」と話しています。
上から抜擢されるのではなく、後輩や同僚たちから頼られ、持ち上げられて自然と上に立っている、そんな人材になるのが私の目標。60歳,70歳になっても、職人として一生学び続けられるこの仕事のやりがいを、若い仲間たちにも伝え続けていきたいですね。
ある1日の
スケジュール
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8:00
出社
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8:30
作業手配
同僚、部下と一日の仕事内容の内訳を相談し、作業開始
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12:00
昼休憩
同僚や部下と趣味の話で意見交換
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13:00
ミーティング
金型製造の課長、係長が集まり、仕事の進捗状況を確認・作業手配の見直し
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17:00
翌日の段取り
前日に段取りを確認することで、朝の仕掛かりが早く動けるので日課に
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17:15
退社
翌日の予定を確認し、帰宅
オフタイム
の過ごし方
休日は趣味と家族に全力です。
できるだけ多くのことを経験して、発想な柔軟を持ち続けたいと思っているので、釣りやアクアリウムなど、さまざまな趣味を楽しんでいます。子どもたちにも色んな経験をして欲しいので、いろいろな場所に連れ出しては、私も一緒になって全力で遊んでいます(笑)。
仕事では、お客様のご要望にしっかりとお応えし、休日は趣味や家族と全力で向き合う。オンとオフをしっかり分けられる環境なので、毎日がとても充実しています。